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鉄骨工事の接合方法、構造についてご紹介

 

一般住宅は木材で構成される木造住宅が主流ですが、

マンションやビル、工場では鉄骨を使った鉄骨工事がおこなわれます。

鉄骨の特徴は鉄を組み合わせた構造です。

木造に比べると強度が高くしっかりしています。

木造が木を使用するのに対し、鉄骨は鉄を特殊な方法で組み合わせていきます。

 

 

ボルトを使った接合方法

鉄骨工事で鉄骨を接合する時、ボルトを用いた方法と溶接を用いた方法があります。

ボルトは工事現場の部材の1つで、これを組み合わせながら接合するのですが、

ボルト以外にナットやピンテール、ワッシャーなどが使われることもあります。

仮ボルトと本ボルトの2パターンあり、本ボルトだけで済むことはなくどちらも必要です。

仮ボルトは仮どめの役割を果たし、本ボルトのために使われると言ってもよいでしょう。

本ボルトは仮ボルト以上に強固に接合されます。

 

 

溶接で接合する方法

建物などを建てる現場で鉄骨をつなげるために溶接作業がおこなわれる場合があります。

放電現象を利用したアーク溶接が用いられ建物が構成されていくのですが、

工事現場で火花が飛び散る場面は誰もが1度は見る光景です。

火花が飛び散っているシーンは見るからに危険な作業です。

溶接後の検査は必須になります。

 

 

鉄骨工事には3つの構造がある

鉄骨工事には、梁や柱、筋交いなどで構成するプレース構造と

梁や柱を剛接合したラーメン構造、

細かな三角形を組み合わせてつくりあげるトラス構造の3点あります。

ラーメン構造の特徴はしっかりした頑丈なつくりです。

ただ、頑丈なために地震がおこったときに1ヵ所に負担が集中するのが問題になります。

プレース構造は自由度が低くラーメン構造ほど頑丈ではありませんが、

斜めに大きく揺れることで力が逃れ1ヵ所に負担がかかりにくくなります。

また、費用が安く済むのもメリットです。

それぞれにプラスポイント、マイナスポイントがあり、

どちらが地震に強いかは明確ではありません。

トラス構造は規模の大きな建物に使われることが多い鉄骨工事です。

一般の建物に使われることはあまりありません。

 

 

鉄骨工事の接合方法は、ボルトと溶接の2種類あります。

ボルトは仮ボルトと本ボルトがあり、それぞれの役割があります。

溶接は放電現象を利用したアーク溶接が用いられます。

また、構造はラーメン構造とプレース構造、トラス構造の3種類あり、

建物によって使い分けられます。

どれが地震に強いかは明確ではありませんが、

それぞれにメリットとデメリットがあります。

 

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